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職業特有の症状 左頚~左上肢
2024/07/09
40代男性 調理師
15年前からしびれが生じるようになり徐々に悪化。当時は一時的に改善することもあった。
その後左頚から左上肢にかけて強いしびれ、つっぱり感、痛みが常時生じるように。
肩甲骨周辺には冷感もあり、頭を前後に動かすとしびれが増悪する。
頚のすべての可動域に制限もみられ特に左側屈は強い。
職業柄調理の際、左手でフライパン、鍋などを持ち調理するため長年の蓄積により発症。
6年間鍼治療を受けたが、根本的に改善はしなかったとのこと。
施術開始
1回目
しびれが軽減。10→4~5に。
2回目
しびれ10→3に。可動域も改善してきた。肩甲骨周辺の冷感は消失した。
3回目
10→3弱に。大きく症状変化はなかったとのこと。
4回目
頚の伸展時に強い症状が生じるが回旋運動は改善。しびれは左手第1指~第3指にかけてもまだ残存。
5回目
日常動作は問題ない。重いものを持つとだるくなる。また頭の動かす角度によってはまだしびれが生じる。
6回目
しびれは微弱に。姿勢を意識することである程度セルフコントロールできるように。
7回目
重だるい感じはあるがしびれ、痛みはほとんどない。
8回目以降
定期的に再発予防含め継続中。
職業柄行う動作により原因がはっきりしてきます。
問診でいかに聞き出すかが重要になってきます。
患者さん本人が原因と感じていなかったことが、実は問題だったということもあります。
私はバリバリ働きたい、遊びたいが痛み、しびれで苦しんでいる人を少しでも多く、早く助けたい。
ですので問診、触診、視診などをしっかり行い施術にあたります。
どんな些細なことでもすべて遠慮なくおっしゃってください!
当院周辺の病院などではレントゲンなど画像診断のみで判断されるケースがほとんどです。
言いたいことも言えず、ろくに問診もなければ触診するところもほとんどないのが実情です。
私自身腰痛で大変苦しんだ経験がありますので(詳しくはHPにて)この思いは誰よりも強いのです。
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